Ruby開発支援 - rcodetools - xmpfilter

やっぱりエディタによるのかなぁとエディタを眺めてたらヒラメキが!
僕はEmEditorというエディタを使っているのですが、前にRubyEmEditorの操作ができないかな?と調べたときのことを思い出した。


プラグインを確認すると・・・あった!確かコレだ「標準入出力連携」プラグイン。
前は確か数字列をチェックディジットつけて数字列を返すスクリプトをRubyで作って「標準入出力連携」プラグインに登録しておいて、EmEditorの編集中ファイルの数字列を選択して「標準入出力連携」プラグインを実行するとチェックディジット付き数字列に置き換わるように試してた。
同じようにできるんじゃなーい?!
登録開始!!

1. 「標準入出力連携」プラグインを開く

EmEditorの[ツール]メニュー - [プラグイン] - 「標準入出力連携」プラグインを選択すると
f:id:smileruby:20100120080940j:image
が表示されます。

1. xmpfilterを登録

[新規作成]ボタンを押すと
f:id:smileruby:20100120080941j:image
が表示される。
おぉ、オプションに

  • 実行時に引数を指定
  • 実行時未選択の場合は全選択

という使えそうなものもありますね。
f:id:smileruby:20100120080942j:image
こんな感じで入力してみます。入力を終えたら[OK]ボタンを押して登録。
f:id:smileruby:20100120083127j:image
このように表示されたら[閉じる]ボタンを押して一旦閉じます。
これで登録は完了。

2. 実行

EmEditorで対象ファイルを開きます。僕は昨日のサンプルファイルを再作成。
ex02_xmpfilter.rb

a, b = 1, 2
a + b
a.size

開いたら、先程、登録したプログラム設定を実行したいので再度「標準入出力連携」プラグインを選択します。
ちなみに、EmEditorのプラグインはツールバーに出てるので、そちらから選択した方が楽かな?
f:id:smileruby:20100120083127j:image
先程の登録内容が表示されるので、[xmpfilter]ラベルが選択されていることを確認して[実行]ボタンを押下。
引数指定用ダイアログが立ち上がるので、
f:id:smileruby:20100120083128j:image
「-m」オプションを入力して[OK]ボタンを押下。
Yeah! キター!!
ex02_xmpfilter.rb

a, b = 1, 2                                        # =>
a + b                                              # =>
a.size                                             # =>

よっしゃ〜、このまま次いきましょう。
先程と同じように再度「標準入出力連携」プラグインを実行します。今度は、引数指定用ダイアログが表示されたら何も入力しないで[OK]ボタンを押してください。
どーですかお客さん!

a, b = 1, 2                                        # => [1, 2]
a + b                                              # => 3
a.size                                             # => 4

イイ感じじゃない?!つーか、僕はこれでイイ!(自画自賛)


xmpfilterrubikitchさん
MnzkStdPipeみなづきさん


ありがとうございます!
Ruby開発がさらに楽しくなりそう!